メイタタのしもべ日記

タンザニアに住むマサイの夫と遠距離中の看護師

ロングスリーパー

無印に買い物に行ったら、たまたま無印良品週間だった。

 

いつも使っている化粧水(緑)を買おうと思ったら廃盤になっていた。とくにこだわりはないので、透明のボトルの化粧水を買った。これを4月の旅のお供にしよう。

ついでに枕も新しいのを買おうと思い、寝具売り場に足を運んだ。

 

今使っている無印の枕と同じ羽根枕を購入。寝具コーナーはついつい長居してしまう。

1日の睡眠を8時間は欲しいと思っているので、快適な寝室空間を作りたい。家を出た瞬間から「今日は何時間眠れるかな」と考えながら仕事をしている。

枕、布団、リネンなど肌に触れる素材や色を吟味して1日の1/3を過ごす寝室を心地よくしたい。一度眠ると朝まで起きないタイプで、夜勤明けで昼に帰って疲れ果てて目を閉じたらもう翌朝だった、なんて事はよくあった。

夜勤明けで実家に帰って、翌日の昼まで眠り続けた時は母が心配して息をしているか確認してくれていた。

 

就職1年目の時は、朝起きられなくて遅刻する遅刻常習犯だった。

毎回師長さんから電話がかかってきて「もしもしタタちゃん?起きた?急がんでいいから事故に気をつけて出勤してね。」と母のような大らかさで私の遅刻を受け入れてくれていた。

時にはそれすら気づかず留守電に師長さんが「タタちゃーん!起きたら連絡ください。」と何度も電話してくれた形跡を見て青ざめる朝。

 

夜10時には寝て、お酒も飲んでいないのになぜ朝起きられないのか?体質なのか?根性が足りないのか?

もう1人遅刻常連の同期がいたので、2人でモーニングコールを掛け合うなど対策を講じてなんとか遅刻回数は減っていった。

 

あれから18年くらいたって、最近は目覚ましが鳴る前に目が覚めるようになった。あんなに起きられなかったのに、何がきっかけでこうなったのか?休みの日も昼まで寝ている事が減ってきて朝から活動できるようになった。

人って変われるのか、はたまた歳をとって睡眠サイクルが変わってきているのか定かではないが、とりあえずこの生活パターンが心地よいのでしばらく朝型生活が続く事を祈る。