メイタタのしもべ日記

タンザニアに住むマサイの夫と遠距離中の看護師

魚沼で最高の蕎麦を食べた

新潟旅行2日目。

 

先輩(パパ)と娘ちゃんと魚沼にお出かけ。

美味しいお蕎麦屋さんを目指して車で1時間と少し。

関西はうどん文化なので、あまりお蕎麦を食べた事がない。食べるとしたら年越しそばか、カップ麺のどん兵衛か。

一路、本格的なお蕎麦を目指して魚沼へ。

 

長岡はこの辺りでは雪が少ない地域らしく、魚沼の方が雪が深いのだとか。確かに魚沼に近づくにつれて雪が残っている場所が増えて、なんなら雪掻きをしている人もちらほら目についた。

前日の雨が嘘のように、晴れて真っ青な空に映える雪山。長い冬の終わりがもうすぐ終わる瞬間、それが見られただけでも来た甲斐があった。

 

お店は「本当にこの道であってる???」という山の中の行き止まりにあった。

11時の開店と同時に入ったが、先客が3組入っていた。古民家の座敷に昔ながらの大きな薪ストーブがあって店内は暖かい。

ニジマスの唐揚げと山菜盛り合わせ、ざる蕎麦2種盛りを頼んだ。

 

山菜盛り合わせが美味しくて、蕎麦が来る前にほとんど食べてしまった。娘ちゃんはニジマスの唐揚げが気に入った様子でパクパク食べていた。

 

お蕎麦が運ばれてきて、まずはあらびき蕎麦。

蕎麦の粒が見えるくらいの粗挽きで、蕎麦のいい匂いが漂う。つゆに薬味を入れて、一口食べるとお蕎麦のいい香りが鼻に抜けるとともに、ほのかに甘さを感じる。

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無言で食べすすめていると、二八蕎麦が運ばれてきた。こちらもいい匂いがする、歯触りは滑らかでツルツルっと食べられる。薬味のアクセントに胡桃を割ってツユに入れて食べると、これまた違った感覚になって楽しい。

あっという間に完食。

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お蕎麦の美味しさに目覚めたお店の名前は八海生そば宮野屋。

また行きたいお店が増えた。