メイタタのしもべ日記

起きて食べて寝て起きて、日常の風景

めいこのいない部屋

4/1から旅行に出かけるので昨日、めいこ(猫)を実家に預かってもらい帰宅した。

 

帰ってきてから、お風呂に入っていつも通りベッドへ移動する。

いつもならめいこも一緒に潜り込んでくるのだけれど、もちろんめいこはいない。居ないのに、つい寝返りをうつ時にめいこの居場所を確認してしまう。

 

いつも朝4時には私の枕を奪い取り朝ごはんを要求してくるので、一度目が覚める。

「あぁ、実家に預けてるんだっけ」

また二度寝する。

 

仕事から帰ってきて、玄関にお迎えにきて「どてん」と倒れながらクネクネして廊下を通せんぼする事もない。

こたつに入る時も、めいこに当たらないようにそーっと足を入れてみて「居ないんだった。」と独りごちる。

 

夕ご飯の用意にキッチンに立っていて、ちゅーるを催促される事も、ピンクのヒモで遊んで欲しいと鳴かれる事もない。

私がパソコンでブログを書こうとすると、キーボードの上にドスドスと乗っかり「っっっっっっっっっっtっっっっytyt」みたいな謎の文字列を作成する事もない。

 

トイレやお風呂の前で出待ちされる事もない。

 

めいこが1日居ないだけで、たいへん寂しい。

私の行動の全てに、めいこが含まれている。

帰国するまで、実家で元気に遊びまわっていて欲しい。

めいこが我が家に来て8回目の春を迎えようとしている。

 

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仕事の面接

昨日は朝から新しい仕事の面接に行ってきた。

数年前に派遣で働いていた病院に再度募集が出ていたので応募してみた。

見慣れた景色を眺めながら歩いて病院へ向かう、桜が綺麗に咲いている暖かな日差しを受けて病院に到着。

 

何となく見覚えのある応接間に通され、看護部長、副看護部長、事務長に囲まれて面接が始まった。

看護部長さんに「前も働いてくれたんやね。また力を貸して頂きたいです。で、なんで常勤じゃなくて派遣???」と突っ込まれた。

1ヶ月先の事も見通せないのに、常勤になどなれない。「私情で…」とお茶を濁し、とりあえず派遣で6ヶ月間働く事が決まった。

 

私がこの病院で働いていたのは今から8年前。その時一緒に働いていたスタッフが1名残っていて、その子には内緒にして面接を受けに行った。

面接が終わった後、事務長さんと一緒にオペ室に挨拶に行った。

「失礼します」

扉を開けると課長(師長)さんと、S君が立っている。

「え、何してるん。」

「ここで働かせてください。(千と千尋風)」

私たちのやり取りを課長さんがニコニコ見ている。事務長さんが「僕が説明する事何も無いですね。」とあっさり5月入職決定。

もちろん、正職員になる時の面接はもっとちゃんとしているが派遣の面接はこんな感じでサクッと決まる。

 

4月いっぱいタンザニアに行って、5月1日から仕事開始。我ながらギチギチのスケジュール管理で、5/1のオリエンテーションは時差ぼけと戦いながらになるのだろう。5/1の自分へ、初日がんばってね!とエールを送っておく。

スシロー

海外に行く前に、お寿司を食べておこう。

そんなわけで今日のランチはスシローにやってきた。

 

平日11時のスシローは空いていて、すぐにテーブル席に案内してもらった。

例の事件(?)があってから初めて行くスシロー、レーンにお寿司は回ってなくて全て注文形式になっていた。タッチパネルで注文して数秒、専用レーンに私が頼んだウニが流れてきた。海苔の上にシャリとウニがちょこんと載っている。美味しい、210円でこれが食べられる幸せを噛み締める。

海老とウニをたんまり食べて、赤だしはアサリ入りを選んだ。

 

オーストラリアで半年間、回転寿司屋のキッチンで働いていた。

「レーンの状況とお客さんの食べ方を見て、足りない商品を作って流す」

これが結構難しくて、作りすぎても余るし、無さすぎると直接注文が増えるし、絶妙なラインを見極めながら寿司を巻いていた。(オーストラリアは巻き寿司が売れる。チキンアボカトロール大人気。)

 

手術室にいた頃「術野を見ろ」

回転寿司店で「レーンを見ろ」

何事も先読みが大事。

 

5月に帰ってきてから働く病院の面接が明日に控えているが、未だ履歴書が完成していない。

先読みはできても行動が伴わなかったら一緒、スシローパワーで頑張って仕上げます。

ちなみにスシローのチョコレートケーキは250円以上の価値があるのでオススメです。

 

 

タンザニア旅の準備編

気が付くと3月末、なんとタンザニアに旅立つ4月まで1週間を切ってしまった。

 

パスポートと財布、スマホがあればなんとかなる。

今回は事前にタンザニアVISAをインターネットで申請しただけマシで、毎回旅立つまでの準備は前日もしくは当日に行われる。空港に向かいながら海外保険に滑り込み申し込みしたこともあった。今回の保険はまだ入っていない、早く入ろう。

 

何度も旅立っている割に、準備リストは毎回手書きで前回のことを思い出しながら書いている。この令和の世の中で、手書きの旅行準備リストを使っている人はどれくらいいるんだろうか。エクセルで表を作ってもいいが、どこに仕舞ったか分からなくなる未来が見える。とりあえず、ここに書いておけばふと思い出すことがあるかもしれないので書き残しておく。

 

ー旅の持ち物2023ver.ー

  1. パスポート、コピーと顔写真
  2. クレジットカード2枚
  3. 航空券チケット控えコピー
  4. 米ドル
  5. スマホ
  6. スマホ充電器
  7. 変換プラグ
  8. バッテリー
  9. メモ帳
  10. ボールペン
  11. ジプロック
  12. S字フック
  13. 洗濯ロープ
  14. 化粧品
  15. 歯磨き
  16. 日焼け止め
  17. 爪切り
  18. 毛抜き
  19. 帽子
  20. サングラス
  21. ビーサン
  22. 着替え
  23. 下着
  24. 水着

シャンプー、化粧水、洗濯粉、ナプキンなんかは現地調達で事足りる。

「これあったら便利かも」の類は使わないので持っていく必要はなし。ただし爪切りは絶対持って行った方がいい。上記25項目全部で約5Kgに収まる。

 

とりあえず、このリストをもとに準備を始めよう。

ちなみに私の友達はハワイ旅行に財布とパスポート、スマホだけを持って入国しようとしたところ入国審査で「お前、ここに住もうとしているだろう?」と別室に連れていかれた過去があるので、あまり荷物が少なすぎるのも怪しまれるらしい。

ほどよく荷造りして安全に渡航したい。

 

To doリスト

ここ数日、やらなあかんなーと思いつつ放ってあるTo doリストが渋滞している。

 

渋滞しているところに、更に追い討ちをかけるように年金事務局から還付の手続きとか、4月の地方統一選の案内とか色々やらなければならない事が迫ってきている。

人間の頭の容量なんて知れているらしく、そういう「やらなきゃいけない」事があると働きが低下するんだとか。人間は数万年前からあんまりアップデートされてないらしく、科学技術は発展してソフト面は改良されたのにハード面は人間1.0のままらしい。

 

なので、「やらなあかんなあ」を言語化して視覚に訴える方法が効果ありと聞き早速ノートにTo doを書き出してみた。細かいところまで書き出して、できるところから潰していく。

優先順位をつけて、期限を決めて、できないところはなぜ出来ないのかどうしたら出来るのかを決める。

出来上がったリストを見て、簡単な所から手をつけていく。

☑︎ネコのご飯を買う→Amazonで発注

☑︎お世話になった友達に手紙を書く

☑︎面接の予定を確認する

☑︎履歴書を買いに行く

などなど。

書かんでも出来そうなものばかりだが、案外忘れて後回しになってしまうので、優先順位をつけて一つづつこなして行く。

そうすると、進捗状況もわかるし「出来た」という成功体験もお手軽に手に入る。今日ここまでできて自分偉い!と自分を褒めることもできる。大人になると褒められる事はまず無いので、自分で自分を褒めるのは大事。

 

今日も1日働いてお風呂入って歯磨きした自分偉い。明日は明日のTo doリストを作って実行しよう。

ロングスリーパー

無印に買い物に行ったら、たまたま無印良品週間だった。

 

いつも使っている化粧水(緑)を買おうと思ったら廃盤になっていた。とくにこだわりはないので、透明のボトルの化粧水を買った。これを4月の旅のお供にしよう。

ついでに枕も新しいのを買おうと思い、寝具売り場に足を運んだ。

 

今使っている無印の枕と同じ羽根枕を購入。寝具コーナーはついつい長居してしまう。

1日の睡眠を8時間は欲しいと思っているので、快適な寝室空間を作りたい。家を出た瞬間から「今日は何時間眠れるかな」と考えながら仕事をしている。

枕、布団、リネンなど肌に触れる素材や色を吟味して1日の1/3を過ごす寝室を心地よくしたい。一度眠ると朝まで起きないタイプで、夜勤明けで昼に帰って疲れ果てて目を閉じたらもう翌朝だった、なんて事はよくあった。

夜勤明けで実家に帰って、翌日の昼まで眠り続けた時は母が心配して息をしているか確認してくれていた。

 

就職1年目の時は、朝起きられなくて遅刻する遅刻常習犯だった。

毎回師長さんから電話がかかってきて「もしもしタタちゃん?起きた?急がんでいいから事故に気をつけて出勤してね。」と母のような大らかさで私の遅刻を受け入れてくれていた。

時にはそれすら気づかず留守電に師長さんが「タタちゃーん!起きたら連絡ください。」と何度も電話してくれた形跡を見て青ざめる朝。

 

夜10時には寝て、お酒も飲んでいないのになぜ朝起きられないのか?体質なのか?根性が足りないのか?

もう1人遅刻常連の同期がいたので、2人でモーニングコールを掛け合うなど対策を講じてなんとか遅刻回数は減っていった。

 

あれから18年くらいたって、最近は目覚ましが鳴る前に目が覚めるようになった。あんなに起きられなかったのに、何がきっかけでこうなったのか?休みの日も昼まで寝ている事が減ってきて朝から活動できるようになった。

人って変われるのか、はたまた歳をとって睡眠サイクルが変わってきているのか定かではないが、とりあえずこの生活パターンが心地よいのでしばらく朝型生活が続く事を祈る。

 

 

 

魚沼で最高の蕎麦を食べた

新潟旅行2日目。

 

先輩(パパ)と娘ちゃんと魚沼にお出かけ。

美味しいお蕎麦屋さんを目指して車で1時間と少し。

関西はうどん文化なので、あまりお蕎麦を食べた事がない。食べるとしたら年越しそばか、カップ麺のどん兵衛か。

一路、本格的なお蕎麦を目指して魚沼へ。

 

長岡はこの辺りでは雪が少ない地域らしく、魚沼の方が雪が深いのだとか。確かに魚沼に近づくにつれて雪が残っている場所が増えて、なんなら雪掻きをしている人もちらほら目についた。

前日の雨が嘘のように、晴れて真っ青な空に映える雪山。長い冬の終わりがもうすぐ終わる瞬間、それが見られただけでも来た甲斐があった。

 

お店は「本当にこの道であってる???」という山の中の行き止まりにあった。

11時の開店と同時に入ったが、先客が3組入っていた。古民家の座敷に昔ながらの大きな薪ストーブがあって店内は暖かい。

ニジマスの唐揚げと山菜盛り合わせ、ざる蕎麦2種盛りを頼んだ。

 

山菜盛り合わせが美味しくて、蕎麦が来る前にほとんど食べてしまった。娘ちゃんはニジマスの唐揚げが気に入った様子でパクパク食べていた。

 

お蕎麦が運ばれてきて、まずはあらびき蕎麦。

蕎麦の粒が見えるくらいの粗挽きで、蕎麦のいい匂いが漂う。つゆに薬味を入れて、一口食べるとお蕎麦のいい香りが鼻に抜けるとともに、ほのかに甘さを感じる。

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無言で食べすすめていると、二八蕎麦が運ばれてきた。こちらもいい匂いがする、歯触りは滑らかでツルツルっと食べられる。薬味のアクセントに胡桃を割ってツユに入れて食べると、これまた違った感覚になって楽しい。

あっという間に完食。

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お蕎麦の美味しさに目覚めたお店の名前は八海生そば宮野屋。

また行きたいお店が増えた。